NEW 進行中!


07.02.24
第81回 中山記念(GU)について取り上げます。


今国会で「重勝式」車券の議論がされるようで。競馬と異なる監督官庁ではあるけれど国家としては一緒、競馬にとって観測気球にもなる。いずれにせよ重勝式馬券の潜行準備はとっくに始まっているのだから。


[外]不在の(国際)競走、牝馬も不在。この観点において東西メインの共有・反転を考えるのもOKです。


さてここでは施行規定の各項目から出走構成的なポイント馬を提示しておきます。

”(国際)” に関するオペレーションでは馬番(14)、”GU別定戦” に関するオペレーションでは馬番(09)の存在で選択結果を宣言している。芝1800m重賞としては馬番(15)が利用されている。

また、[指定]に関しては馬番(05)で選択結果の宣言。

気付いている人にとっては一方は容易かと。


■ 会員各位 「8枠制度の管理方法(古馬戦)(1)」送信済みです。東西メインレースの共有・反転や先行GTからの継承ルール等についても抽出できる範囲が広がってくると思います。古馬戦全体に構築されているオペレーションなのでバリエーションは沢山ありますが実際の出馬表で取り上げていく予定。
07.02.17
第24回 フェブラリーステークス(GT)について取り上げます。


当レースも[外]不在の(国際)競走。一方[地]は単独出走の(指定)競走。フルゲート16頭に対して、仮に[地]が2頭存在したらあるいは[外]が1頭存在したらJRA所属馬の構成はどのように推移するか、仮運用は常にすべき。[外][地]の出走可能頭数とその組み合わせそしてフルゲート数は決まっているのだから。

”[外]不在、[地]1頭+16頭による出馬表”という構成を利用して8つの枠は以下のように分類されている。


        『ア』 [1][8]    →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [2][6]    →

  ********************************

        『ウ』 [3][5]    →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][7]    →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


頭数毎のオペレーションに[外][地]の構成を組み込んだものになります。


■ 会員各位 「フェブラリーS −条件設定考察−」送信済みです。フェブラリーSに構築されている条件設定の根拠とその解読について。他GTあるいは他のダート重賞との共有・反転からも順を追って理解する。
07.02.10
第57回 ダイヤモンドステークス(GV)について取り上げます。


シルクロードSに続いて[外]不在の(国際)競走となった。8つの枠に関して[5]枠のみ満たさない条件は何? ダイヤモンドSの施行規定に着目することは前提で。(この前提は共通で)[1]枠のみ満たさない条件は何? 8つの枠に関して1つの枠のみ満たない場合の基本的な考え方は過去に提示した通り。

今回はこの2つの観点による8つの枠の分類が重なっており以下の通り。


        『ア』 [1][7]    →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [2][8]    →

  ********************************

        『ウ』 [3][6]    →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][5]    →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

一般的に、同類のオペレーションであっても着目する条件が異なると8つの枠の分類は枠として1つか2つズレる。だからこそ整合性により馬券が絞れるわけですが上記に関しては重なったという意味です。


■ 会員各位 「きさらぎ賞 −出走構成と別定規定(続編)−」送信済みです。先週までの観点に補足事項を加えて。また、相対的(間接的)設計変更の具体例について1つ。今春のGV別定戦だけでなく来年以降のGV別定戦分析の入り口として。共有・反転により3歳OP特別の解読も可能なのです。
07.02.03
第12回 シルクロードステークス(GV)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走、(外)4頭が4つの枠に別れた。また牝馬4頭も4つの枠に別れた。出馬表の構造を考える上で8つの枠のちょうど半数という観点は重要です。

また、16頭による出馬表では全枠2頭。全ての枠が2頭で揃っているから”2頭であることを競わせることが可能”。その意味は何? ピンときた方もいると思いますが16頭では常に持ち込まなければダメですよ。


ここでは施行規定の各項目から出走構成的なポイント馬を提示しておきます。

”(国際)” に関するオペレーションでは馬番(03)、”GVハンデ戦” に関するオペレーションでは馬番(09)の存在で選択結果を宣言している。芝1200m重賞としては馬番(07)が利用されている。

また、[指定]に関しては馬番(08)で選択結果の宣言。


どれか1項目でも辿り着くことができれば連対馬の一方は解読可能です。


■ 会員各位 「共同通信杯 −出走構成と別定規定−」送信済みです。タテの歴史あるいは古馬戦に対する共有・反転の考え方が大切。施行規定というのは間接的設計変更を含めれば毎年変化していくわけで、共有・反転の考え方を身に付けておかないと変化に対応できない。

他の区分あるいは古馬戦に対する共有・反転の考え方を身に付ければ「古馬ハンデ戦→古馬賞金別定戦→世代限定別定戦→・・・」といったヨコの流れを解読することも可能となる。これは戦歴だけでなく枠目あるいはゲート指定のルールも含まれるので馬券的な効果も大きいのです。
07.01.27
第42回 京都牝馬ステークス(GV)について取り上げます。


先日主催者サイトで「第2回京都競馬第4日の競馬番組の変更」についてのお知らせがあった。当初の番組設計と変更後の番組設計の2通りを証拠として提供したいからこういったことをするわけです。該当の第4日だけでなく相対関係を利用したオペレーションの証拠としても利用できる。


京都牝馬Sにおいて該当の相対関係の変化を利用して以下の関係が成立している。


  シルクロードS2006 → (レースA) → 京都牝馬S2007

  京都記念2006 → (レースA) → 京都牝馬S2007


注意事項は過去に取り上げた同類のオペレーションと共通。レースAは今春季に消化されたレース。

当然ですが、変更前と変更後(上記)ではレースAは別のレースになります。

分割レースでも同類の手法が利用されている(いた)。


■ 会員各位 「ダート重賞の条件設定」送信済みです。ダート重賞(GV、GU)における諸条件の設定について。フェブラリーS(GT)に構築されている基本的な【型】についても少し。該当週にさらに掘り下げて展開する予定。
07.01.20
第48回 アメリカジョッキークラブカップ(GU)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走、(外)は2頭存在する。10頭による出馬表なので単数枠・2頭枠の構造は6VS2。この見た目の構造に(外)2頭が入った枠が重なっている。この入り口から8つの枠はオペレーション的な構造で以下のように分けられている。


        『ア』 [1][3][5][6]  →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [2][7]     →

  ********************************

        『ウ』 [4]       →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [8]       →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


与えられた見た目の構造からオペレーション的な意味での構造を抽出する。出走頭数を常に意識して展開する。


■ 会員各位 「AJCC −別定規定考察−」送信済みです。変更になった施行規定を根拠に分類する。今回のような観点で各馬を分類して出馬表を作成。漠然と出馬表を眺めていても解読には至らない。
07.01.13
第54回 日経新春杯(GU)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走そして(外)も不在の構成。東西両メインレースの相対関係を利用したオペレーション、区分に着目すると牝馬がともに1頭存在、ハンデ戦/別定戦で反転。「ハンデ戦に存在する牝馬」と「別定戦に存在する牝馬」の違いを理解していれば次段階へ進むことができる。


ここでは施行規定の各項目から出走構成的なポイント馬を提示しておきます。

”(国際)” に関するオペレーションでは馬番(01)、”GUハンデ戦” に関するオペレーションでは馬番(09)の存在で選択結果を宣言している。芝2400m重賞としては馬番(08)が利用されている。

また、[指定]に関しては馬番(08)で選択結果の宣言。


上記と別ですが、ハンデ値 ” 、5”馬が1頭存在する時と2頭存在する時では稼動するオペレーションが別になる。これは過去の進行中!で少し書いた。


■ 会員各位 「京成杯 −古馬戦との相違点−」送信済みです。見た目に同じ負担重量をどのように分類すべきかは該当馬の賞金値だけで決まるわけではない。古馬戦との相対関係そして他の3歳戦との相対関係で決まる。
07.01.06
年始2007

    ****  明けましておめでとうございます  ****


【3日・2日・2日】の年始開催。過去に提示したことに倣えば、7を3・2・2に分けるという宣言でありこの分割は各開催日メインレースの枠の分類に繋がっているのだと。「計8日の年始開催ならば理解できるが、計7日の年始開催でも8枠だから・・・?」と思うなかれ。

出走構成では、”全て” ”唯一” ”不在” といったところにキーが置かれている。(単位は枠、馬、人、血統、・・・など様々)

●枠について代表的な例→”8つの枠全てに・・・”。(全てに揃えるから競わせることが可能=競わせるためにその構成を用意する)【A】

●別の例→”満たさない側のシンボルはたった一つの枠が満たさないこと”。(たった一つの枠が満たさない出馬表の場合、その枠は自らを含めた各枠の取捨選択を教える役割を持たされている。)【B】

以上は競馬全般にいえることであり過去に提示したこと。

つまり、計8日年始開催は【A】における次段階の分類の仕方を宣言していたわけであり、計7日年始開催では【B】の次段階宣言なのだ。

【A】【B】のオペレーション自体は年始開催と関係なく常に存在しているから驚く?要素は特に無い。【B】の次段階宣言にも年始開催を利用するようになっただけ。


9日開催の第4回東京・第4回京都競馬については秋季に進行中!で取り上げますがこちらも昔から常に存在するオペレーションの宣言手段を進化させたに過ぎない。

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自作ソフト・データベース、JRA−VAN等を利用していることは以前書きましたが手書きの資料を何も使わないという意味ではありません。出馬表をオペレーションの種類により色分けしたり様々なチェック・印を加えています。常に利用している文具は以下。

文具


■ 会員各位 「会員用進行中!」として「パート1国のオペレーション」を後ほど送信しますので少し待って下さい。 06.12.30 で指摘した”初日第1レースの出馬表の頭数”についてもそちらで。
2000年  6・7月   8・9月   10月   11月   12月    

2001年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2002年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2003年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2004年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2005年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2006年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  


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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
    話題は連軸が真剣に考えてる分野とは限りません。

  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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