NEW 進行中!


05.06.25
第46回 宝塚記念(GT)について取り上げます。


最終登録馬(数)とフルゲート数、そして(唯一の)スズノマーチに立ち止まった人も多いでしょう。大切なことは次の展開、つまり宝塚記念の施行規定に反映させること。この壁をクリアすれば同様の設定にされた別のレースも次々に展開できる。


  ≪以上とは別≫

宝塚記念独自のオペレーションにより当年が属するグループは以下の通り。


  H6  H12  H15  そして  H17


連対馬の1頭が指定されるのは同類のオペレーションで挙げた別のレースと同じ。既に夏季番組に入っていますが、春季番組スタート段階で確定しています。施行規定の変遷には細心の注意を払って下さい。上記は馬連以降の該当年です。


独自のオペレーションですが、先に提示した有馬記念 04.12.25 の分類もかなり参考になるかと思います。


■ 会員各位 「宝塚記念 −唯一の枠が教える起用枠−」送信済みです。 補足で書いた部分は大切。”枠が教える” というのは具体的にどういうことなのか、少しずつわかってくると思います。
05.06.18
第10回 プロキオンステークス(GV)について取り上げます。


夏季競馬番組に移ったので参考資料を入れ替えた人も多いかも。ところで平成16年度の競馬番組から新たな記載事項が加わっていることは確認済みでしょうか? 競馬番組を毎号入手している方でもあまり気付いていないようなのでピンとこない人は是非チェックして下さい。


ここでは今年のプロキオンSにおける出走構成としてのポイント馬を挙げておきます。

”古馬GV別定戦” に関するオペレーションでは馬番(08)、”ダート1400m重賞” に関するオペレーションでは馬番(15)の存在で選択結果を示している。”(指定)” に関しては馬番(03)、”(国際)” に関しては馬番(10)ですね。


施行規定の変遷はあるけれど、第1回に遡っても全く矛盾することなく継承されていますので。ただ、変遷に関連して冒頭の確認事項を踏まえることは必要条件になります。


■ 会員各位 「ダート競馬総論」送信済みです。 芝施行重賞に比べて分析の入り口が難しいようなので全ダート重賞で持ち込める観点を入門編として提示しました。ダート重賞に関する相対的設計変更の手法としても是非理解しておいて下さい。

提示した観点で解読していくと、地方競馬の分析もある程度可能。
05.06.11
早いものでサイト開設から5年が経過したけれど、主催者のオペレーション構築に対する基本概念は何も変わっていない。(というより変えることができない。)


第22回 エプソムカップ(GV)について、相対関係を利用したオペレーションから以下の2つのセットを提示します。

  毎日王冠2004 → (レースY) → エプソムC2005

  毎日王冠2004 → (レースZ) → エプソムC2005

基本的な考え方は同類のオペレーションで書いた通り。最近では天皇賞(春) 05.04.30 。昨秋の毎日王冠2004が起点になっている。レースYレースZは毎日王冠2004より後に消化済みの別レース。


エプソムC2005は[外]不在の(国際)競走ですが、[外]に対する施行規定も考慮しないと上記2セットを正確に解くことはできない。


■ 会員各位 「ディープインパクトと新馬券」送信済みです。 弥生賞、皐月賞、ダービーのタテの歴史分析に役立てて下さい。改正競馬法は重要ですよ。

5年経過したこともあって、進行中!で提供した内容にチャレンジしてある程度の解読に辿り着いた方も存在します。そのアプローチはその方の財産でもあるので避け、該当者のいない進行中!についてより細かく提示することも考えています。
05.06.04
第55回 農林水産省賞典 安田記念(GT)について取り上げます。


安田記念は(国際)競走になって10年以上経つけれど、(国際)競走の増加による相対的設計変更は毎年加わっている。[外]の履歴解釈の進化以上に(実は)JRA所属馬の細分化は進んでいる。[外]の履歴解釈に向けては(混合)競走における(外)の履歴解釈を学習すると効率がいい。


さて、[外]が複数(3頭)出馬表に載ったけれど性齢は共通。この場合に稼動する分類は以下の通り。


        『イ』 [1][5][8]   →
  【X】 -------------------------
        『ロ』 [2][3]     →

  ********************************

        『ハ』 [4][6]     →
  【Y】 -------------------------
        『ニ』 [7]       →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【X】【Y】2つに分かれ、〔第二〕段階で『イ』『ロ』『ハ』『ニ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。[外]の馬齢が同じであることが決め手ですね。


■ 会員各位 「安田記念 −大会回数別分析方法−」送信済みです。 提示内容からわかるように、大会回数を重ねるごとに進化・推移していく。一方で、各競走の設計時期や歴史は様々であっても平等性は極めて数学的に貫かれている。
05.05.28
東京優駿(GT)(第72回日本ダービー)について取り上げます。


ダービーを迎える週になるとスポーツ紙だけでなく一般紙でも競馬の記事を見かけますね。今年は記事が多い方でしょうか。今年は皐月賞を1番人気馬が勝ったので、「皐月賞を1番人気で勝った馬はダービーで・・・」(*)といった単一的な記事はありがちかも。

この類のことをオペレーション?であると勘違いしている人はいないと思いますが、ダービーをきっかけにオペレーション解読にチャレンジし始める人もいるでしょうから少し。

まず皐月賞とダービーを関連付けて分析することはOK、両者の関連付けは競馬番組に明記されているから。しかし、皐月賞の結果をどのように解釈してダービーと結びつけるのかは御都合主義ではいけない。ダービーから見た皐月賞をどのように解釈すべきかは(勘?や推理ではなく)論理の展開として辿り着くこと。その展開の根拠は主催者から提示されている。

仮に(*)がオペレーションであるならば、「桜花賞→オークス」について説明しなければいけない。「いや、結果がそうだから・・・」となるならば、皐月賞の結果を思いついたことで都合よく解釈したことになる。つまり、思いついたことがオペレーションであることに期待する競馬であって、何かを解読したわけではない

”皐月賞を1番人気で勝った” という、誰でも気付くような結果を全く違うルール(つまりオペレーション)でダービーの結果と一部重なるようにすることがオペレーション構築のテーマでもあるのだから。


グレード制以降について、5つの年を3つに分けたものを提示しておきます。

  (ア)1984  2003

  (イ)1992  1994

  (ウ)1991


(ア)(イ)(ウ)に属する年は勿論他にもある。5つの年が上の3つに分かれる理由にこそ皐月賞→ダービーへの関連付けのオペレーションが存在する。

今年の人気馬の取捨を皐月賞の人気だけで決めるのは間違いだということ。勘違いしないで下さいね。


■ 会員各位 「ダービー −エンドレスの宿命−」送信済みです。 毎週公開されているのに見逃していることって結構あるものです。
05.05.21
優駿牝馬(GT)(第66回オークス)について取り上げます。


「菊花賞・皐月賞・ダービー」、「秋華賞・桜花賞」、そしてNHKマイルC 05.05.07 においてタテの歴史を分類したものを提示しました。オークスについて当年が属するグループは以下の通り。


  H1  H8  H10  そして  H17


それぞれの分類が該当レース独自のオペレーションであることに加えて、同類のオペレーションで他のレースを分析することは解読対象範囲を広げていくための極めて有効な方法なのでシリーズ化した次第。

何故この順番で提示したのかというオペレーション的な理由も勿論あります。この理由を先に気付いている方はかなりの進行中!マニアですね。

連対馬の1頭を指名する考え方は全く同じ、同じグループであることは年明けの段階で確定です。


■ 会員各位 「オークス −芝2400m考察−」送信済みです。 ダービーとの違いを理解することが大切。

芝2400mに限ったことではないけれど、代替開催により競馬場だけが変更になる場合と距離も変更になる場合がある。距離毎の独自性を理解しておけば分析対象レースに関する直接的設計変更だけでなく相対的設計変更もとらえられるようになる。

先週のWeb進行中!の問いに対する答えを端的に書いておきました。他開催との違いも確認して下さい。近いうちにまた。
05.05.14
第27回 新潟大賞典(GV)について取り上げます。


[外]不在の(国際)、次の階層(外)もまた不在。以上の分析手順は過去に取り上げましたが別の観点を1つ。現在(国際)競走であってもその前身で2つに分けること。つまり、(混合)時代を経て(国際)になったレースと(混合)を経由しないで(国際)になったレースを区別する。[外]、(外)、(国際)、(混合)といった記号の定義を正確に理解している人ならば即納得して頂けるかと。


さて、第1回小倉開催( 05.02.05 )、第1回中京開催( 05.03.26 )、第1回福島開催( 05.04.23 )で開催日単位の分類を提示しました。同様に第1回新潟競馬に設計されたメインレース頂点の8つのピラミッドは以下のA・B・Cに分かれている。(馬券対象になれない枠2つが解読できることも同じ。)


[Aグループ] 1日目・7日目・8日目

[Bグループ] 2日目・3日目・4日目

[Cグループ] 5日目・6日目


第1回新潟8日目まで合計32日、全てが共有している設計は何? これがわかっていることが解読への前提条件になる。


■ 会員各位 「京王杯スプリングC −芝1400m(古馬)考察−」送信済みです。 対象レースが1つになる場合と2つになる場合では辿り着く該当馬の数が異なる。

上の問いの答えは来週書きます。
05.05.07
第10回 NHKマイルカップ(GT)について取り上げます。


馬券対象になるゲートは数式で指定される。その数式の根拠になるものは主催者から提供されており、入門的なことは過去に少し書きました。算出された数値は出馬表的には左右何番という解釈ではあるけれど、必ず主従の関係になっている。

で、算出された数値と出走頭数によっては左右で数えても枠として1つになるケースがある。例えば、数値が9で出走頭数が18頭の時。この場合、もう1つ別の数式が稼動することになる。(つまり、枠として1つになる場合と2つに分かれる場合では別の展開になる。) ここを大雑把にとらえているとゲートの指定方法を解読することはできない。


さて、最近では桜花賞 05.04.09 においてタテの歴史を分類したものを提示しました。NHKマイルCについて当年が属するグループは以下の通り。


  H8  H11  そして  H17


消化済みが9回ということもあって、同グループ先行消化レースが2つしかないけれど連対馬の1頭を指名する考え方は全く同じ。同じグループであることは年明けの段階で確定です。


■ 会員各位 「NHKマイルC −番組設計の反映−」送信済みです。 2歳両GTは勿論ですが、桜花賞終了後に当レースが設計されていることが1つのポイントですね。登録についての考え方は別の世代限定戦の時にでも。
2000年  6・7月   8・9月   10月   11月   12月    

2001年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2002年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2003年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2004年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月  

2005年 1・2月 3・4月  


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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
    話題は連軸が真剣に考えてる分野とは限りません。

  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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