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05.10.29
第10競走となった、エンペラーズカップ100年記念 第132回 天皇賞(秋)(GT)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走についての基本的手順は過去に提示したとおり。また仮に今回の出馬表に[外]が1頭存在したならば除かれるJRA馬は?、[外]が2頭ならばどの馬?、・・・といった具合に線引きしておくことは大切。


今回は競馬番組発表段階(秋天が第11競走とされていた段階)と施行段階で競走番号が変更された場合について提示します。これは頻度の問題ではなくルールとして構築されているもの。与えられた今年の8つの枠は以下のように分類されている。


        『ア』 [1][2][8]   →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [5]       →

  ********************************

        『ウ』 [3][7]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][6]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

今回の分類に限りませんが、当方が分けているのではない。念のため。主催者が構築しているルールを辿れば上記に辿り着くのだと。


■ 会員各位 「天皇賞(秋) −固有のオペレーション−」送信済みです。各年の天皇賞がどういう設定で施行されるのかが大事

提示した内容からわかるように例えば、「春天馬と秋天馬がともに出走した年は・・・」といった単なる見た目から分類したって永遠に解読はできない。それ以前の入り口で既に分けられているのだから。
05.10.22
今週はスポーツ紙、専門紙ともによく売れたんでしょうか? 話題性を含めた経済効果はかなりあったでしょうね。


先週の秋華賞で2通りの相対関係を提示した。両方を一発で解けた人は今のところいないけれど、どちらか一方だけ解けた人にとってそれは解けていない方を解くための手がかりになるので是非頑張って下さい。

第66回 菊花賞(GT)について秋華賞と同類のオペレーションから。


  ジャパンC2004 → (レースA) → 菊花賞2005

  朝日杯FS2004 → (レースA) → 菊花賞2005


注意事項は先週を含めた過去と共通です。で、他方の相対関係は以下。


  プリンシパルS2005 → (レースY) → 菊花賞2005

  プリンシパルS2005 → (レースZ) → 菊花賞2005

こちらについても考え方は共通で、レースYレースZはプリンシパルS2005より後に消化済みの別のレース。


  ≪上記と別≫

レース後に発表される「テレビ静岡賞」の売上げに注目している。勿論オペレーション的な意味での数値として。来年(以降)の菊花賞というよりも、数年先に向けた潜行準備の一部なので。これについては機会をみてまた。


■ 会員各位 「菊花賞 −2通りの唯一の枠−」送信済みです。競馬番組を2分割した両側からオペレーションが組み込まれている。
05.10.15
18頭による出馬表でゲートを考える場合、左右(01)〜(08)ならば2つの枠に分かれる。しかし、左右(09)は枠として[5]枠に重なる。これだけでは枠として2つに分かれる場合と1つの枠に重なる場合で(枠連馬券に関して)不平等に思える。しかし、実はその先に細分化のルールが構築されていて馬券的な意味での平等性は貫かれている。別の言い方をすればレース結果として起用される馬番は何段階かのルールを経て確定するもの。


第10回 秋華賞(GT)について相対関係を利用したオペレーションから。


  エリザベス女王杯2004 → (レースA) → 秋華賞2005

  オークス2005 → (レースA) → 秋華賞2005


注意事項は過去に取り上げた同類のオペレーションと共通です。で、今回は別の相対関係も提示しておきます。

  チューリップ賞2005 → (レースY) → 秋華賞2005

  チューリップ賞2005 → (レースZ) → 秋華賞2005

こちらの型についても過去に取り上げているものと考え方は共通です。レースYレースZはチューリップ賞2005より後に消化済みの別のレース。


秋華賞2005に関する相対関係から代表的なモノを2つ同時に挙げたのでお互いの分析に参考になるかと思います。


■ 会員各位 「秋華賞 −古馬戦との関連付け−」送信済みです。オークス、ダービーを終えた世代に対して秋季に世代限定GTを用意する目的を理解すること。これを理解しないで秋華賞、菊花賞をどんなに考えても解読には至らない。
05.10.08
第56回 毎日王冠(GU)について取り上げます。


一枚の出馬表であっても分類の方法は沢山存在する。各馬の何に着目するかで手順が異なるから。履歴による分類、騎手による分類、あるいは厩舎による分類等。

例えば厩舎(美浦北、美浦南、栗東、地方、海外)による分類でも、毎日王冠における美浦南不在と有馬記念における美浦南不在ではオペレーション的な意味が異なる。関東の両レースだから厩舎の考え方は同じという単純な解釈は間違っている。

さて、「出馬表に[地]が2頭存在する(指定)戦」という入り口では以下のように分類されている。


        『ア』 [1][8]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [4][6]     →

  ********************************

        『ウ』 [2][5]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [3][7]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


2頭存在することがポイントです。仮に1頭ならば上の分類は一変してしまう。


■ 会員各位 「京都大賞典 −芝2400m考察−」送信済みです。オークスで取り上げた世代限定戦に対してこちらは古馬戦。当レースが別定戦であることを利用してハンデ戦と定量戦でルールを構築している。

提示した内容を入れ替えればジャパンCにも持ち込めます。
05.10.01
「ゲート(A)の左右」という観点で出馬表をとらえると、ゲート(A)が例えば16頭立ての(02)ならば(01)と(03)、さらに出馬表全体を左右で考えて(16)と(14)。ゲート(A)が例えば(08)ならば(07)と(09)、出馬表全体から(10)と(08)。

しかし前者と後者では意味が違う。ゲート(A)で例にした(02)、(08)がその先で出てくる各4つのゲートに含まれない、含まれる、の違い。この違いはルールの細分化として反映される。この続きはまたの機会に。


さて、第39回 スプリンターズステークス(GT)について相対関係を利用したオペレーションから。


  マイルCS2004 → (レースA) → スプリンターズS2005

  安田記念2005 → (レースA) → スプリンターズS2005


過去に提示した同類のオペレーションと考え方は共通。昨年のマイルCSとレースAは何かを共有し、今春の安田記念とレースAも何かを共有している。これ等が反転してスプリンターズS2005で馬券になる。レースAは消化済みの同一レース。

スプリンターズSとこの3つのレースがオペレーション的に繋がっていることは番組設計に証拠が置かれている。今秋の競馬番組だけでは答えは出ない。


■ 会員各位 「スプリンターズS −短距離芝G1考察−」送信済みです。「今年は何を競わせている出馬表なのか?」、この問いに対する答えを用意せずに分析なんてありえない。競わせている部分を把握してこそ各馬の履歴解釈が可能になるのだから。
05.09.24
第51回 産経賞オールカマー(GU)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走、[地]不在の(指定)競走、こういった入り口からの分析は1年を通して必要になるので手順として身に付けておくべき。手順として身に付けておけば各年の番組設計全体の推移に対応していける。

直接的設計変更を根拠にしたオペレーションは相対的設計変更を根拠にしたものよりずっと少ない。今年のオールカマーにとって大切な相対的設計変更は大まかに数えても5、6通りは存在する。


さて今年のオールカマー、”(国際)” に関するオペレーションでは馬番(10)、”GU別定戦” に関するオペレーションでは馬番(06)の存在で選択結果を宣言している。”(指定)” に関しては馬番(03)となる。”芝2200m重賞” としては馬番(05)。

また、(指定)については神戸新聞杯と同日重賞のオペレーションとして同種類のモノを稼動させる設定になっている。この部分は少し難しいかも。


■ 会員各位 「神戸新聞杯 −番組設計考察−」送信済みです。競馬番組内の1ページ、僅か1項目からこれだけのルールが解読できる。スライドさせた日付けが書いてあるわけではないけれど、セントライト記念と神戸新聞杯両者の施行規定から書いてあるのと同じ。

上記オールカマーにしてもそうですが、Web進行中!の理解が少し深まったのでは。

競馬番組に直接記載されていることを整理するのは解読以前の問題。オペレーションを解読できるかどうかは書いてないけれど書いてあるのと同じことにどれだけ論理的に辿り着けるかで決まる。
05.09.17
第23回 関西テレビ放送賞ローズステークス(GU)について取り上げます。


台風や降雪などの影響で土日以外の開催になるケースはある。この時に稼動させるオペレーションと同じこと・違うことを組み合わせて今回の(土)、(日)、(祝・月)開催の競馬は施行される。


さて、開催単位で考えれば開催日が8日つまりメインレースが8つであることは変わらない。ローズSを含む第4回阪神開催に設計されたメインレース頂点の8つのピラミッドは以下のA・B・Cに分かれている。(馬券対象になれない枠2つが解読できることは過去の事例と同じ。)


[Aグループ] 1日目・4日目・5日目

[Bグループ] 2日目・6日目・8日目

[Cグループ] 3日目・7日目


3場開催時の従場側の分類についてシリーズで提示してきたので第2回札幌開催についてもここで。やはり馬券対象になれない枠2つが解読可能


[Aグループ] 1日目・2日目・8日目

[Bグループ] 3日目・4日目・5日目

[Cグループ] 6日目・7日目


このオペレーションに関しては何故(1つでも3つでもなく)2つの枠なのかにこだわるべき。


■ 会員各位 「セントライト記念 −神戸新聞杯との共有−」送信済みです。出馬表に当然のように存在する履歴ですが、8つの枠にどのように組み込まれるかで役割が分かれているのです。
05.09.10
第50回 京成杯オータムハンデキャップ(GV)について取り上げます。


オペレーションを数学的にとらえることは大切。馬齢戦、別定戦、ハンデ戦それぞれを数学的に表現した場合、一般的感覚と隔たりが最も大きいのはハンデ戦と思われます。

新潟記念( 05.08.27 )で関数により算出された分類を提示しました。競馬のオペレーション構築に関数が使われていること、さらにその根拠が競馬番組に存在することにショックを受けた方もいるようです。

ハンデ戦を数学的にとらえるのは理解できるが、必要とされるのはハンデの平均値等ではないのか?といったお尋ねもありました。個別にはお答えした通りですが、国家事業のルールが(表現は悪いけれど)小学生でもこなせる算数で解読できるという感覚は修正しなければいけない。


同じ関数により今年の京成杯AHは以下のように分類される。


        『ア』 [1][2]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [3][6]     →

  ********************************

        『ウ』 [4][8]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [5][7]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


上の分類は枠単位ですが馬単位の分類にも利用できる。


■ 会員各位 「セントウルS −ステップ競走としての役割−」送信済みです。各馬の履歴解釈は解読の根拠に委ねられる。世代限定戦を利用して来週また取り上げます。
05.09.03
第25回 新潟2歳ステークス(GV)について取り上げます。


18頭による出馬表が与えられた。牡馬/牝馬の構成比に注目すると牝馬が過半数となっている。10/18頭であることがポイント。例えば、出馬表に存在させて稼動するオペレーションの選択結果を宣言する馬は1つのオペレーションにつき1頭いればOK。2頭以上存在させるなら何故その頭数必要なのかという根拠も必要になる。構成比でも同様で、過半数の存在により稼動するオペレーションの選択結果を宣言するならば、11/18頭である必要はない。

小倉2歳Sにおける牡馬/牝馬の構成比は新潟2歳Sと同じこと・違うことの関係になっている。(つまり、今年の両レースにおける同日重賞のオペレーションの根拠になっている。)


さて今年の新潟2歳S、”(混合)” に関するオペレーションでは馬番(10)、”馬齢重賞” に関するオペレーションでは馬番(05)の存在で選択結果を宣言している。”(特指)” に関しては馬番(01)となる。出馬表的にもわかりやすい構造になっています。


■ 会員各位 「新潟2歳S/小倉2歳S −条件設定考察−」送信済みです。古馬戦では馬齢により所持可能な履歴が異なるから馬齢ごとに条件設定がされる。→世代限定戦ではどうなのか?

この問いに対する答えは1つではない。つまり、いくつかの入り口が存在するわけで今回提示した内容はその中の1つ。

■「はくぼレース」を利用して現在構築中のオペレーションを以前取り上げた。小倉2歳S/新潟2歳Sの発走順の入れ替わりは構築中のオペレーションの根拠になっている。これについては機会をみてまた。
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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
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  • -敬省略-


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