NEW 進行中!


03.12.31
先日消化した有馬記念は楽しめましたか? レース結果を受けた確認作業は必ずこなしておかないと主催者のペースに追いつけないので頑張って下さい。

例えば、28日施行という点に関してはどうでしょうか? オペレーション的には夏季番組の設計新規定の新馬戦にまで繋がっていたりします。


さて、来年は創立50周年という口上で実施されることがいくつもあるようで。JCダートとJCの設計を利用して、桜花賞→皐月賞の継承ルールを進化させるなんて絶妙ですね。

いくつかは進行中!で取り上げる予定です。



    ********  良いお年を  ********
03.12.27
有馬記念(GT)(第48回 グランプリ)について取り上げます。


有馬記念施行週はスポーツ紙を中心に平日から何かと賑やかですね。競馬の楽しみ方は人それぞれですが、オペレーションという視点から参加する方でも有馬記念は別格かも。

過去の馬券対象馬だけでなく非対象馬も丁寧に分析すること、当年の出走馬については全馬平等に調べること、これ等は常に意識して下さい。その上で、馬券的効果の大きい人気上位馬の取捨選択を考えるのは構いませんが。

人気上位になっている昨年の連対馬について少し。

有馬記念に用意された連対するための条件は勿論あります。この条件の解読が進んでいない方は、昨年の1着馬(12)については着順を分けて考えるといいでしょう。つまり、連覇するための条件と連続連対するための条件を分けて考えるということ。

昨年の2着馬(6)については枠単位で取捨選択するのがいいでしょう。”8つの枠全てに・・・” といった観点に、重賞2着歴を持ち込んで分析する。


前年の連対馬が揃って出走してくる場合のオペレーションと関連しているので取捨選択に役立てて下さい。


☆28日施行を利用したオペレーションについてはファン投票と関連させるといいでしょう。


■ 会員各位 「有馬記念 −ファン投票結果からの分析−」送信済みです。 出走してこない馬は意識が離れてしまいがち。しかし、オペレーション的には極めて重要な馬なのです。
03.12.20
開催日単位で考えると今週の日曜日は3つの開催競馬場全てに重賞が設計されている日ですね。

3つの重賞をグレード・区分・距離といった基本事項で確認すると、GU(×2)/GV、別定(×2)/馬齢、芝1200(×2)/芝1600となっている。唯一の側に注目すると、”GV・馬齢・芝1600” であり、今年の番組設計でこの条件を所持しているレースはどれでしょう? ピックアップするのはおまかせします。レース結果は当然ですが、出馬表の精密な構造を再認識できると思います。


以上とは別に、CBC賞について指摘しておきます。

8つの枠全てに、前走重賞出走かつ1着できなかった馬が存在。(8頭が絶妙に分けられましたね。)

この構成に16頭立ての特徴の一つ=全ての馬に同枠馬が1頭存在、をセットにして考えるとわかりやすい。

つまり、”8つの枠全てに・・・” を構成する馬自身ではなく、(16頭立てであることを反映して)同枠馬の履歴で各枠を分類するのです。

この考え方は大切ですので是非参考にして下さい。


■ 会員各位 「主催者が発表する ”数値”」送信済みです。 数値の種類、桁数に関係なく最大と最小は存在するからです。従ってそれが利用されることになる。
03.12.13
第55回 朝日杯フューチュリティステークス(GT)について取り上げます。


先週の阪神JFで指摘した馬齢重賞に関する出走構成は朝日杯FSではどうでしょうか? 見た目で簡単に判断できるようで、実は意味が異なるのです。

阪神JFより前に消化された馬齢重賞のレース結果を性別で整理しておくことが大切。何故かといえば、(牝)の阪神JF、牡・せん馬による朝日杯FSだから。

つまり、両GT以前に設計された馬齢重賞の結果が確定した段階で、例えば1着馬であればその馬が出走可能なGTがどちらであるかは決まってしまう。(勿論ファンタジーSはそれ以前)

牡・せん→牡・牝へ来年変更になる朝日杯FS、その準備を組み込んだ今年の出走構成なのです。今年と違って、例えば、函館2歳Sの1着馬が牝馬になってもGTの選択肢という意味では変化するから。

馬齢重賞に注目した出走構成を分析する場合は以上を踏まえて下さい。


”定量⇔馬齢” という設計変更を利用したオペレーション、阪神JFでも1頭の馬券対象馬を段取り通り指定しています。で、朝日杯FSにおいても馬券対象馬1頭を指定することになる。


■ 会員各位 「朝日杯FS −負担重量考察(続編)−」送信済みです。 阪神JFで指摘した20年がかりの出走構成を踏まえて当レースを確認するとわかりやすいでしょう。
03.12.06
進行中!ではオペレーションに関する基本的な考え方を書くようにしているので、該当レースの翌年以降や他のレースでも参考になると思います。

先週のJC、1年以上前に消化されたレースから辿り着ける馬はザッツザプレンティになります。戦歴だけでも辿り着けますが、ゲートの指定からもわかるようになっていますので。

日本代表馬の選出方法から辿り着ける馬券対象馬は(外)シンボリクリスエス。こちらはアプローチ内容をある程度書いたこともあって、特定できた方もいました。いつかチャレンジする場合の参考までに。



第55回 農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)について取り上げます。


馬齢戦施行、そして、8つの枠全てに馬齢重賞出走歴馬存在ですね。馬齢重量の規定変更を踏まえて、過去のレースに対する同じこと・違うことを確認してください。馬券対象になる1頭は比較的単純にわかると思います。


今年の3歳限定戦で ”定量⇔馬齢” という設計変更を利用したオペレーションの存在を何度も指摘しました。 世代限定戦を同じこと、3歳/2歳で違うこと、この関係を利用して当レース、そして来週の朝日杯FSへと継承されることになる。


■ 会員各位 「阪神JF −負担重量考察−」送信済みです。 主催者が約20年かけて用意した出走構成といえます。2歳戦の戦歴解釈の醍醐味ですね。
03.11.29
第23回 ジャパンカップ(GT)(国際招待)について取り上げます。


出走可能頭数が16頭から18頭となった。”出走可能枠が広がってレベルダウン(アップ)のJRA馬が・・・”といった解釈では解読不可能。 この変更と同じこと・違うことを組み込んだレースは1年以上前に既に消化されていて、Web進行中!で取り上げています。(過去の進行中!を一読するだけでは該当レースがどれなのかさえわからないと思われます。)

その進行中!に関する質疑を繰り返した方、JCの変更発表から1年間待ち遠しかったかも。馬券になるのは間違いありませんので。


さて、フルゲート16頭⇒18頭に対して別のアプローチを一つ。日本代表馬の選出方法に従って、9番目の馬はわかっていますか? 出走構成的にポイントになる馬であって、馬券対象になる1頭の馬を教えています。

何故9番目なのかは大丈夫ですよね。理由がわからない方はJC施行規定を殆んど把握していないことになるので再確認して下さい。


この9番目の馬と同じこと・ひっくり返ったことを所持している馬が必ず馬券になりますので是非参考に。


■ 会員各位 「ジャパンカップ −[外]の細分化−」送信済みです。 国家が構築している壮大なオペレーションをいつか実感できるといいですね。一般的な感覚から離れすぎたかもしれませんが現実ですので。
03.11.22
第20回 マイルチャンピオンシップ(GT)について取り上げます。


出走構成的に[外]に注目すると、先週のエリザベス女王杯で指摘した馬齢・国籍といったことで同じこと・違うことが組み込まれていますね。

JRA所属馬を馬単位で考えるならば、ステップ競走の経由の仕方から分類するといいでしょう。競馬番組で指定された着順は勿論ですが、馬券対象着順、掲示板歴、一桁着順、二桁着順といった区切り方と解釈のルールが求められることになる。


さて、ここではマイルCSをGT定量戦として考えた場合、8つの枠がどのように分類されているかを提示します。


        『ア』 [1][3][6]    →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [4]        →

  ********************************

        『ウ』 [2][7][8]    →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [5]        →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。(この段階で必然的なことが存在しますよね。)

決着構造という意味でも興味深い分類になっていますので。


■ 会員各位 「マイルCS −マイル重賞の独自性−」送信済みです。 現在の番組設計でマイル重賞と他の距離で施行される重賞との違いは何? この問いに即答できるように常識として備えておいて下さい。
03.11.15
第28回 エリザベス女王杯(GT)について取り上げます。


出馬表に[外]が複数存在→JRA所属馬内で稼動しなくなる分類の確認が大切ですね。[外]に関しては馬齢は勿論ですが、国籍も重要なポイントになりますので。


さて、”[地]馬が出走できるGT競走とそのステップ競走・・・” →[地]に対する手順を示しながら(逆説的に)JRA所属馬に対する手順も示す、これは何度も指摘しました。

[地]/[外]の関係として、JRA非所属馬を同じこと、国内/海外で反転、といったことが挙げられる。つまり、同じこと・反転していることで表現できる関係を利用して、[外]に対するオペレーションが構築されているということ。

  ≪ここで大切なこと≫

該当GT及び各ステップレースにJRA馬の存在は必然、一方[外]は存在有無の段階から分かれている。従って、次の段階では[外]の方がJRA馬よりわかりやすいともいえる。(分類の総量は同等だから)


純粋な意味での戦歴解釈では、JRA馬の解釈が正確にできないと[外]の解釈は不可能。しかし、今回指摘した内容においては(他の要素が加味されるから)戦歴解釈という点では簡単といえます。


(指定)と(国際)、オペレーション的に表裏の関係で進化している部分があるのです。是非参考にして下さい。


■ 会員各位 「エリザベス女王杯 −固有のオペレーション−」送信済みです。 秋華賞を世代限定戦に、エリザベス女王杯を古馬混合戦にそれぞれ設計した理由はこんなところにあったりします。
03.11.08
第8回 KBS京都賞ファンタジーステークス(GV)について取り上げます。


今年の3歳世代限定戦で、馬齢⇔定量の規定変更を利用したオペレーションの存在を何度も指摘しました。桜花賞〜菊花賞、全レースで連対馬の一方がわかるように構築されていた。

このオペレーションは、”世代限定戦を同じこと” ”3歳/2歳で反転” といった関係を利用して進行中です。12月の2歳GTは勿論ですが、ファンタジーSにおいても有効なアプローチとなる。消化済みの2歳限定重賞やファンタジーSと2歳GTとの関係は競馬番組に明記されているのだから。(明記されている内容と表裏の関係でオペレーションが存在するということ。)


馬齢戦施行のファンタジーSで求められる部分戦歴は何か? 必ず反映される要素を2点挙げておきます。

一つは新規定の新馬戦を戦っている世代であるということ。もう一つは秋華賞・菊花賞のレースが終了済みであること。(当たり前のようなことですが、連軸馬に辿り着いていないならば認識できていないということ。)

前者は夏季重賞やデイリー杯2歳Sと共有、後者は反転になることがポイント。JRA競馬に偶発的なモノは存在しないわけで、各レース結果も主催者より提示される証拠の一部なのです。(秋華賞・菊花賞のレース結果を証拠として与えたことによるオペレーションという意味。)

例えば菊花賞における2/22頭、レース結果という証拠により起用/非起用の差が示された。この2頭の明暗を分けた理由がここで馬券になるということです。


■ 会員各位 「菊花賞 −該当馬の確認−」送信済みです。 連対馬の共通項探しからは絶対にオペレーション解読はできないということ。取り上げた各年の配当は差があってもオペレーション的には大差ないのです。

秋天の進行中!で掲示板歴について指摘しておきたかったので今週になりましたが、是非参考に。
03.11.01
第128回 天皇賞(秋)(GT)について取り上げます。


ジャパンカップ(GT)の実施要綱の変更が発表されてましたね。オペレーションの国際化については何度も指摘していますが、発表のタイミング・内容は天皇賞(秋)の確認にも役立ちます。


オペレーションという視点から、”どういう馬が天皇賞を複数回連対できるのか?” を考える人も多いでしょう。天皇賞馬が再出走してくると人気上位になることが多いので、一般ファンも考えてるかも。

しかし、”同じように見える結果を違う理由で発生させる” ”違う結果を同じ理由で発生させる” テクニックの典型例なのです。

(過去の天皇賞複数連対馬をピックアップして共通項探しは駄目ですよ。) 天皇賞を複数回連対する場合、二つに大別できる。

(ア)”天皇賞連対歴馬” として起用

(イ)”天皇賞斤量連対歴馬” として起用


(ア)(イ)に分けられるということは、それぞれの敗退歴も大切ということ。この意味で、安田記念・宝塚記念等の58k設計は絶妙ですね。

天皇賞(斤量)連対後に天皇賞に出走した馬を分析する場合、2通りの見方でスタートしなければいけない。これを意識して取り組むと新たな発見が必ずありますので。(1着、2着の組み合わせは次の階層の分類となる。)


■ 会員各位 「天皇賞(秋) −掲示板歴を分類する−」送信済みです。 戦歴理論において極めて重要。 「掲示板に載って敗退歴が・・・」といった単純な解釈は存在しないということ。これを知らない戦歴研究○○年の方を抜き去ったといえます。

<菊花賞> H3 H8 H10 H15 を同グループにする観点と予定通り起用された馬については来週の進行中!で。 また、連対馬のどちらが2/22頭から起用された馬なのかもおまけで書きます。秋華賞と配当が大きく変わることがオペレーション解読の醍醐味ですね。
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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
    話題は連軸が真剣に考えてる分野とは限りません。

  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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