02.12.28 |
曜日ではなく1月5日の年始、曜日と関連する年末(最終日は決められている)、これ等は2種類のオペレーションの根拠にもなっている。 一つの変更を経て、来年は12月28日が開催最終日となった。これを利用したオペレーションは既に構築されている。 時期的に、来年の開催日割を確認した方も多いでしょう。最注目点は人それぞれかもしれませんが、私的には福島開催ですね。 今度は、「サプライズ!2003」だそうで。FLASH/HTML/テキスト ⇒ FLASH/テキスト、このままでしょうか? ■ 会員各位 「春季番組に向けた有馬記念の役割」送信済みです。指摘した春季各GTの検証に利用して下さい。有馬記念ともう一つのレースを組み合わせることがポイントです。 緯度だけ、経度だけではなく両方で捉えると解りやすいのと同様。 ******** 良いお年を ******** |
02.12.21 |
有馬記念(GT)(第47回 グランプリ)について取り上げます。 馬券対象になるための許可条件や逆の意味での禁止条件は、各レース独自のオペレーションの中心的なものになる。 一方で、[外]、(外)、牡馬/牝馬・・・といった要素は一つのレースに限定されない。しかし、有馬記念における(外)起用のオペレーションと(例えば)宝塚記念における(外)起用のオペレーションは異なるわけです。 今年の有馬記念の出馬表に辿り着いた14頭を以下の観点で一覧にします。(01)〜(14)は馬番号。 【ア】 【イ】 【ウ】 【エ】 【オ】 (01) ☆ ☆ ☆ (02) ☆ (03) ☆ (04) ☆ (05) ☆ (06) ☆ (07) ☆ (08) ☆ (09) ☆ (10) ☆ ☆ (11) ☆ (12) ☆ ☆ ☆ (13) ☆ ☆ (14) 【ア】〜【オ】の内容は以下の通り 【ア】・・・(外) 【イ】・・・3歳馬 【ウ】・・・牝馬 【エ】・・・外国人騎手 【オ】・・・乗替り 【ア】〜【オ】の各条件を所持する馬を(非)起用するオペレーションが存在している。(有馬記念における(外)起用のオペレーション、3歳馬起用のオペレーション・・・といった類が存在するという意味。) これ等の条件が挙げられる根拠は施行規定と出走構成にあるのです。 さて、一覧からも解るように(14)以外はいずれかの条件を持ち、複数持つ場合のルールも勿論存在する。つまり、正確に絞り込むためには各オペレーションの解読が必要になり、この時(表裏の関係で)(14)の解釈が可能となる。 各オペレーションの解読は少し難しいけれど、一覧は他にも意味があるので考えてみて下さい。 ■ 会員各位 「有馬記念 −年末重賞考察−」送信済みです。 指摘した内容と同じこと・違うことを考えれば年始重賞にも応用可能です。 会員用進行中! 【02.01.04】=「有馬記念2002 −稼動するオペレーション−」をもとに1年近く検証し続けた方、お答えした通りの結果になる筈。 ”迎え撃つ” 醍醐味を是非。 来週も進行中!は送信予定です。 |
02.12.14 |
来週の有馬記念(GT)を気にしながら今週の競馬を考える、これが一般的でしょうか? レース・日・週・開催・時季・年間・・・といった番組設計の単位毎に様々なオペレーションが構築されている。 ”構築されている” と断言するのは主催者が証拠とともに示しているからであって、私の思い込みではない。(事実を指摘しているだけ) ”オペレーションの存在は把握できて” 時間を割くことと、”オペレーションが存在することに期待して” 時間を割くこととは決定的な違いとなる。 ☆ オペレーションとは解読できてから存在が確認できるものではなく、解読以前に存在有無は把握できるものなのです。一般的にはこの段階で間違いが多いようです。 今回は、”週” について取り上げます。 ( ア ) → 桜花賞 ( イ ) → 天皇賞(春) ( ウ ) → オークス ( エ ) → 秋華賞 ( オ ) → エリザベス女王杯 ( カ ) → 有馬記念 ( ア )〜( カ )は各GTの前の週を意味します。つまり、( カ )は今週。上記6週を挙げた根拠は比較的簡単なので考えて下さい。 今週を含めた上記6週の番組設計を細かく整理する。「週VS週」という視点で、”同じこと・違うこと” を考察するのです。オペレーションの存在を主催者が示しているのだから。 ■ 会員各位 「解読対象の優先順位」送信済みです。 騎手・調教師・馬主・・・といった要素であっても、”同じ・反転”として細かくデジタル化されており、その入り口を指摘したものです。 |
02.12.07 |
第54回 朝日杯フューチュリティステークス(GT)について取り上げます。 出走取消、(16-1)頭による出馬表となっている。どの段階で出走取消が発表されたかにより区別していますか? (区別しないままでは迷路に入ってしまう。) 「出走取消戦だから・・・」という合言葉で括れてしまう大雑把なオペレーションは存在しないのです。説明できないレースを、「正規?でないから・・・」といったアナログ談議で避けている限り、解読には繋がらない。 (外)エイシンブーンの出走取消は他馬や8つの枠と関連付けられている。(外)エイシンブーンが所持する様々な要素からいくつかピックアップして、8つの枠との関係を以下に提示します。 【8】〜【1】は今年の枠番号 【8】 【7】 【6】 【5】 【4】 【3】 【2】 【1】 A ● ● ● ○ ○ ● ○ ○ B ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ C ○ ○ ● ○ ○ ● ● ● D ○ ○ ○ ● ● ○ ● ○ E ● ○ ● ● ○ ● ○ ○ (外)エイシンブーンの項目A〜Eに対して各枠は ●/○ どちらかの状態になる。出馬表に載せて取消すことによる変化、オペレーションのポイントはここに存在する。 ■ 会員各位 「朝日杯FS −2歳戦解釈の基本−」送信済みです。 戦歴を△△歴、▲▲歴・・・と朗読することは理論ではない。 何故その履歴に着目するのかという根拠が必要なのです。 |
02.11.30 |
第54回 農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ(GT)について取り上げます。 来年の番組設計の概要を確認された方も多いでしょう。来年の阪神JFの設計変更有無に関係なく、この時期に発表することはオペレーション的にも意味があるわけです。 オークスに(外)の出走枠が設けられることだけでも今回の阪神JF解読の入り口は用意されているのです。出馬表に載った(外)本人の取捨がどうこうではなく、8つの枠あるいは18頭に関する判断基準が提示されたことになる。 今回用意された8つの枠は、”来年の設計概要” という入り口からは以下のように分けられている。 『イ』 [1][2][6] → 【X】 ------------------------- 『ロ』 [3] → ******************************** 『ハ』 [4][8] → 【Y】 ------------------------- 『二』 [5][7] → [1]〜[8]は今年の枠番号 8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【X】【Y】2つに分かれ、〔第二〕段階で『イ』『ロ』『ハ』『二』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。 この分類には来春の各ステップレース〜オークスまでの役割分担の意味も含まれている。 分類に対する共通の注意事項は過去の進行中!を参考にして下さい。各グループの単なる共通項探しから入ってしまうと解らなくなりますので。 ■ 会員各位 「阪神JF −3歳G1を反転させる−」送信済みです。 慣れてしまうと気に留めることもない設計順かも知れません。個々のオペレーション以前に番組設計という意味で理解しておいて下さい。 |
02.11.23 |
第22回 ジャパンカップ(GT)(国際招待)について取り上げます。 第5回東京競馬 ⇒ 第4回中山競馬により、芝2400mではないJCとして施行される。どんな状況であっても施行規定(=表のルール)は存在するわけで、オペレーション(=裏のルール)解読のための証拠は主催者から提供されている。 出馬表に辿り着いた16頭は馬券対象馬であれ非対象馬であれ、全馬が役割を持っている。今年のJCに向けた各馬の役割の一部を指摘します。 <階層ア> (レースA:不在) (レースB:存在) <階層イ> (レースC:不在) (レースD:不在) (レースE:存在) (レースF:存在) (レースG:存在) レースA〜Gは証拠の存在する特定のレースを意味しており、存在/不在とは該当レースの1着馬が今回の出馬表でどうなのかを意味します。階層の概念は過去の進行中!を参考にして下さい。 上記のレース群及び内容は、主催者がJCで指定している戦歴・枠番・ゲート・騎手等を解読する入り口なのです。考え方として是非参考に。 ■ 会員各位 「ジャパンカップ −共通項探しの危険性−」送信済みです。 事例としてJCを取り上げましたが、「馬券対象馬の共通項探しを何年続けても本当のオペレーションには絶対に辿り着けない」という考え方に繋げて下さい。 |
02.11.16 |
第19回 マイルチャンピオンシップ(GT)について取り上げます。 今年の関東地区は、開催場の振り替えが行われている。一方で関西地区は平年どおりの開催となっているけれど、関東の代替開催の影響は常に反映されている。 来週以降のGTは、関東でJCダート・JC・朝日杯フューチュリティS・有馬記念、関西で阪神ジュベナイルフィリーズが予定されている。つまり、関西で施行される古馬混合GT戦はマイルCSが最後となる。(1月から関東では振り替えが行われたわけで、古馬混合戦と2歳戦は分けて考える必要がある。) 進行中!で何度も指摘しているように、オペレーションは突然終わることもなければ始まることもない。従って、マイルCSを細かく分析しておくことは来年の古馬混合(特にGT)戦を分析するためにも不可欠なのです。 以上をふまえて今年の出馬表を分析すれば、番組設計の物理的なポジションを見事に反映した構造になっている。 『ア』 [1][5] → 【A】 ------------------------- 『イ』 [3][8] → ******************************** 『ウ』 [2][6] → 【B】 ------------------------- 『エ』 [4][7] → [1]〜[8]は今年の枠番号 8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。 上記と別のアプローチで、観点(とそれを支える証拠)が正しければ別の分類も存在するわけです。この時両者の細分化後の結論は矛盾しないのだから、複数の観点が持ち込めれば絞込みが容易になるわけです。 一般的な注意事項としては 02.11.02 も参考にして下さい。 ■ 会員各位 「マイルCS −第1回に溯る−」送信済みです。 ご自身の感覚が馬券本等に汚染されていないか冷静に考えてみて下さい。 |
02.11.09 |
第27回 エリザベス女王杯(GT)について取り上げます。 最終登録の段階でフルゲートに満たない14頭であり、そこから13頭が出馬表に辿り着いた。(←偶発的要素は何一つ存在しないで) この部分は、フルゲート数・登録馬数・各馬の賞金値等により何通りかに分類できる。今回は14頭全てが出走可能なのに、何故削るのか? これにはオペレーション的理由がいくつかあって、回避馬自身に向けてのものと当レースに向けてのものに大別できる。後者に関して指摘すると、馬券対象側であれ非対象側であれ、必ず何かを指定する役割を持っている。 また、同じ13頭による出馬表であっても、14頭→13頭のケースと15頭(以上)→13頭のケースではルールが異なるのです。 回避馬と出走予定馬の違いや頭数の組み合わせに着目して分析すると有効です。 ☆(国際)レースであるものの、外国調教馬[外]は不在となっている。この観点による分析の進め方は過去の進行中!を是非参考に。 ■ 会員各位 「エリザベス女王杯 −起用馬齢考察−」送信済みです。 何歳馬が起用されるのか?、あるいは排除されるのか?といった観点は当レースに限らず天皇賞でもマイルCSでも存在する。(一般的にも認識だけはされているのかも・・・。) しかし、レースにより考え方を変化させていないのが現実では。 |
02.11.02 |
第7回 KBS京都賞ファンタジーステークス(GV)について取り上げます。 オペレーション研究を始めたばかりの段階では、”勝つのはどの馬?” ”馬券対象はどの馬?” といった部分に注目しがちかも。 しかし、主催者は馬券対象馬だけを選抜しているわけではなく全着順をオペレートしているのだから、”勝てないのはどの馬?” ”馬券対象外はどの馬?” といった観点で分析することも重要なのです。 2(3)頭による組み合わせ馬券が存在することは、組み合わせ方にオペレーションが存在することを意味する。従って、馬券にならない組み合わせを探究することも有効なのです。 主催者は出馬表に辿り着かせた12頭をどのように分類しているのか? この答えは、主催者が提示している客観的事実の選択に委ねられる。例えば、「2歳(牝)定量戦」としての分類と、「阪神ジュベナイルフィリーズのステップ競走」としての分類は異なるのです。(分析の入り口・経路は異なるけれど、出口は同じになる) 今回は、「阪神ジュベナイルフィリーズのステップ競走」としての分類を提示します。 『ア』 [1] → 【A】 ------------------------- 『イ』 [3][5] → ******************************** 『ウ』 [2][4][7][8] → 【B】 ------------------------- 『エ』 [6] → [1]〜[8]は今年の枠番号 8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。 この分類に限りませんが、馬券対象は?といった観点だけで考えても答えには辿り着けません。上記で指摘しているように、非対象枠や組み合わせとしての可能性有無といった観点を大切にして下さい。 ■ 会員各位 「全てのレースに存在する2つの役割」送信済みです。 「言われてみればその通り」と思います。しかし、オペレーションの入り口として認識されていないのが現実ではないでしょうか。 |
2000年 6・7月 8・9月 10月 11月 12月 2001年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 11・12月 2002年 1・2月 3・4月 5・6月 7・8月 9・10月 |
以下のような気持ちで自由・勝手、独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。
|