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04.04.24
第39回 サンケイスポーツ賞フローラステークス(GU)(オークストライアル)について取り上げます。


出走構成的な注目点として、オープン加算歴馬不在が挙げられる。昨年と比較して賞金的には低レベルですが、今年の8つの枠全てに存在する上級歴は何? レベルを下げた部分と上げた部分のバランスがオペレーション的には絶妙ですね。


04.03.0604.03.13 でいくつかの入り口とそれぞれの出走構成的なポイント馬を挙げました。同様の観点を当レースで指摘します。


”オークストライアル” に関するオペレーションでは馬番(13)、”馬齢重賞” に関するオペレーションでは馬番(06)の存在で選択結果を宣言ですね。”[地]に対するステップ競走” に関しては馬番(08)となる。

また、(地)として馬番(02)を存在させた意味も大切です。昨年同様Aコース、フルゲート施行であることも各オペレーションと繋がっていますので。


■ 会員各位 「福島牝馬S −”第1回”を迎え撃つ−」送信済みです。 一口に第1回といってもいくつかの分類が用意されている。

指摘した出走構成としての馬番を左から数えて1周加えてみて下さい。フローラSと繋がっていますよね。
04.04.17
第64回 皐月賞(GT)について取り上げます。


”新規定の新馬戦” と表裏で構築されたオペレーションは絶賛ですね。2歳戦の頃に比べて立ち止まる人は少ないのかな? 初勝利からの履歴数が増えるので意識が離れていくのかも。しかし、履歴が増えていくことを利用してオペレーションは進行中です。


03.10.25 で菊花賞独自のオペレーションを取り上げました。これと同様に皐月賞独自のオペレーションから以下の年を挙げます。

  H5 H6 H11 H12 そして H16


考え方は菊花賞と同じです。一つの観点により該当年度の皐月賞は同グループになっている。戦歴的に ”同じこと” ”違うこと” を所持した馬が必ず連対起用される。 ”同グループになっているから” という前提は勿論ですよ。

連対馬の1頭として必ず起用されますので。今年の皐月賞が属するグループは年明けの段階で確定しています。


■ 会員各位 「皐月賞 −何に対する(優)なのか−」送信済みです。 世間一般的な優先出走権の解釈で戦歴解読することは不可能ですよね。

現行の3歳GT全てに対応できる考え方ですので是非参考に。
04.04.10
第64回 桜花賞(GT)について取り上げます。


(外)の出走枠が設けられて2頭の(外)が出馬表に辿り着いた。トライアルの設計変更は勿論ですが、出走馬決定順に関しては大丈夫でしょうか?

(外)に関する規定が加えられたということは、非(外)に関して相対的設計変更が行われたことになる。そして、相対的設計変更については競馬番組等に記載されることはない。だから一般的には難しいのかも。


今年の桜花賞で2頭の(外)が出馬表に載ったことで発生する分類は以下の通り。


        『イ』 [1][3]     →
  【X】 -------------------------
        『ロ』 [4][5]     →

  ********************************

        『ハ』 [2][6]     →
  【Y】 -------------------------
        『ニ』 [7][8]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【X】【Y】2つに分かれ、〔第二〕段階で『イ』『ロ』『ハ』『ニ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

(外)2頭が出馬表に載れた理由により8つの枠が分けられている。桜花賞の施行規定が進化したのだから表裏の関係で進化する分類が存在することになる。このオペレーションを稼動させることが進化の証明でもあるのです。


■ 会員各位 「桜花賞 −阪神芝1600m考察−」送信済みです。 桜花賞だけで分析しても分類基準が動くから解読できない。提示した内容は ”動かし方のルール” であり、このルールで分析すれば毎年対応できるのです。鍵は別のレースにあるということ。(決着構造の指定もこちら)
04.04.03
第48回 産経大阪杯(GU)について取り上げます。


[外]不在の(国際)、この場合の手順はもう大丈夫でしょう。これに限らず施行規定を根拠にした基本的なアプローチは一度身につければ常識になっていくものです。そして、相対的設計変更を含めた進化に対応していくことが次の課題といえます。

減量措置規定を競馬番組全体で考えて、例えば、ハンデキャップ期間の変更と関連させて解読できればレベルは上がっています。別定戦、ハンデ戦それぞれの進化に対応できていれば同日重賞のオペレーションには条件反射的に対応できるので。


以下に11頭独自のオペレーションにより8つの枠がどのように分類されているかを提示します。


        『ア』 [1][3]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [5][8]     →

  ********************************

        『ウ』 [2][7]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][6]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

”11頭独自” であることがポイントです。8枠制度の11頭立てにしかできないオペレーションなのです。


■ 会員各位 「産経大阪杯 −オペレーションの進化−」送信済みです。 指摘内容の理解は不可欠。

見た目に変わらない出走構成の場合でも従来のオペレーションが反転している。この部分が一般的には非常に難しいと思われます。
04.03.27
第34回 高松宮記念(GT)について取り上げます。


今年は各競馬場において、「日本中央競馬会創立50周年記念」競走が施行される。中京競馬場の対象競走は金鯱賞(GU)であって、GT高松宮記念ではない。

いくつか消化された50周年記念競走の結果から共通項を探して、残りの記念競走もそうであることに期待する競馬であってはいけない。(高松宮記念ではなく)金鯱賞が選ばれた理由により高松宮記念の構造が示されている。是非立ち止まって下さい。


弥生賞や報知杯フィリーズレビューで出走構成としてのポイント馬を挙げました。世代限定戦に対する古馬戦という意味で、当レースに関して指摘します。


”古馬GT定量戦” に関するオペレーションでは馬番(13)、”芝1200m重賞” に関するオペレーションでは馬番(12)の存在で選択結果を示している。”(指定)” に関しては馬番(01)、”(国際)” に関しては馬番(14)ですね。


今年の出走構成は難易度的には取り組みやすく、稼動させる頻度も多いオペレーションが中心になっていますので。


■ 会員各位 「高松宮記念 −スプリンターズSとの関係−」送信済みです。 指摘している考え方は番組設計全般に当てはまります。
04.03.20
第52回 阪神大賞典(GU)について取り上げます。


各レースの分析で所謂タテの歴史に注目するならば殆どの人は前年の確認を含めるでしょう。何故前年の確認をするのか?という問いに対して論理的な答えは用意できていますか? (←過去の進行中!で書いていますので)


昨年(15頭)→今年(9頭)、単数枠・複数枠といった観点からは同じこと・反転していることで継承された。また、昨年に続いて[外]不在の(国際)となった。

[外]不在(=同じ)ということで(外)に注目すれば1頭→不在(=反転)。”1頭というのは存在することのシンボル” だから。

存在することに意味を持たせるならば1頭でいいわけで、2頭以上存在させるならば何故その頭数必要なのかという根拠が必要。

上記で指摘していることは、[外]不在の(国際)に用意されているオペレーションは複数あって、その中のどれを稼動させるかを(外)の頭数を含めた有無で指定しているということ。何故(外)?という疑問がある人は競馬番組の記載で確認して下さい。


(国際)、(指定)、あるいは(混合)といった各レースに与えられる冠は誰でも平等に確認できる客観的事実。また、冠の定義にしても同様。

[外]→(外)といった手順は施行規定から導けることであり、チャレンジする人の勘や思いつきに左右されるものではない。オペレーション解読とは出馬表・施行規定・定義といった客観的事実をもとにした論理の展開なのです。

間違ったスタートラインに立たないように再確認を是非。


■ 会員各位 「スプリングS −レース名考察−」送信済みです。 主催者が構築したいオペレーションに合わせてレース名は決められている。

第1回のレースでも名前は存在する。これだけでも分析は進められるわけで、第1回だから何をやってくるのかわからない?なんてことはありえない。
04.03.13
第38回 報知杯フィリーズレビュー(GU)(桜花賞トライアル)について取り上げます。


桜花賞に(外)の出走枠が設けられた。これに関連したオペレーションは既にいくつも構築されていて、その中からどれを稼動させるかに注目ですね。(何が構築されたのかを示す証拠は何年も前に溯る必要がある。)

主催者的には何を稼動させるか勿論決まっているわけで、トライアル、登録、出馬表・・・といった具合に各段階で証拠を提示していくことになる。


先週の弥生賞でいくつかの入り口を指摘して、それぞれの出走構成としてのポイント馬を挙げました。同様の観点を当レースに対比させて指摘します。(お互いの参考になるので)


”桜花賞トライアル” に関するオペレーションでは馬番(16)、”馬齢重賞” に関するオペレーションでは馬番(04)の存在で選択結果を示している。”[地]に対するステップ競走” に関しては馬番(09)ですね。

さらに、(混合)という条件により稼動するオペレーションは馬番(01)で宣言されている。


繰り返しますが、各レースに構築されているオペレーション全てが毎年稼動するわけではありませんよ。構築されている中から何を稼動させるのか、その選択結果を宣言する(代表的な)手段が出走構成ということ。


■ 会員各位 「JRA所属馬として求められるもの」送信済みです。 GTレースの1着馬に対する主催者の考え方は一貫しています。

競馬番組内の僅か1ページ、1項目から解読できる内容は一般的感覚を遥かに超えていますよね。
04.03.06
第41回 報知杯弥生賞(GU)(皐月賞トライアル)について取り上げます。


新規定の新馬戦を経験した世代の絞込みですね。一つのテーマに拘って世代限定戦全体を分析し続けるのも効果的です。


芝2000m重賞としての分析、皐月賞トライアルとしての分析、あるいは、[地]に対するステップ競走としての分析・・・、入り口は異なっても論理の展開を間違わなければ出口で必ず重なってくる。(ここでいう出口とは馬券として持つべきフォーカス。)

例えば、”皐月賞トライアル” として構築されているオペレーションは複数存在し、その中のどれを稼動させるかは各年の出走構成で示される。従って、どの入り口から分析するかにより出走構成としてのポイント馬は異なってくる。(以下、今年の出馬表に関して。)


”皐月賞トライアル” に関するオペレーションでは馬番(01)、”馬齢重賞” に関するオペレーションでは馬番(10)の存在意味が大切なのです。

あるいは、”[地]に対するステップ競走” に関するオペレーションでは馬番(08)となっている。

つまり、各オペレーションで指摘した馬の存在により、どのオペレーションを稼動させるかを示しているということ。指摘した馬だけが所持する条件を是非考えて下さい。この条件がわかれば各年に稼動するオペレーションがわかることになる。

実際に稼動しているオペレーションとレース結果をセットにして整理すると違う世界を見ることができますので。


■ 会員各位 「弥生賞 −歴史を溯る−」送信済みです。 弥生賞の分析には欠かせない観点です。皐月賞、ダービーにおける取捨選択にも役立ちます。
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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
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  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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