NEW 進行中!


05.08.27
第41回 農林水産省賞典新潟記念(GV)について取り上げます。


ハンデ戦において(単独であれ複数であれ)トップハンデ馬は必ず存在する。ハンデ値の分布状況により2番目、3番目、・・・の存在有無は固定ではない。また、最軽量馬は必ず存在するけれど順位は固定されない。必ず存在するトップハンデ馬だから稼動させるオペレーションの選択と関連付けられている。


さて、今年の新潟記念をGVハンデ戦という入り口から分析すると8つの枠は以下のように分類される。


        『ア』 [1][3]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [2][8]     →

  ********************************

        『ウ』 [4][7]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [5][6]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


上の分類はある関数により算出された結果。その関数を利用する根拠は競馬番組に存在する。関数の名前が書いてあるわけではないけれど、論理的に辿り着くように書かれている。


■ 会員各位 「新潟記念 −小倉記念と共有するモノ−」送信済みです。提示内容からわかると思いますが、来年以降の新潟記念と小倉記念の分析にも持ち込める。相対的設計変更を根拠にしたオペレーションとしては初歩的な部類。番組設計の発表が毎年楽しみになる筈。
05.08.20
第41回 札幌記念(GU)について取り上げます。


14頭による出馬表が与えられた。各馬のゲートを左右でとらえると14頭では左右1〜7となる。左右1ゲートは枠番で[8]と[1]、・・・左右6ゲートは枠番[6]と[4]といった具合に2つの枠に分かれる。左右7ゲートのみ枠番[5]に重なって1つの枠。14頭における[5]枠の独自性は枠に関するオペレーションと表裏になっている。(枠番号により起用・禁止のルールが異なるという意味。)


さて、第2回函館開催( 05.07.23 )に続いて第1回札幌競馬に設計されたメインレース頂点の8つのピラミッドは以下のA・B・Cに分かれている。(馬券対象になれない枠2つが解読できることも同じ。)


[Aグループ] 1日目・3日目・6日目

[Bグループ] 2日目・5日目

[Cグループ] 4日目・7日目・8日目


2歳戦に500万クラスの設計が組み込まれることがポイント。「はくぼ」の重要性は継承しています。第2回函館開催が解けた方は上の分類は簡単でしょう。


■ 会員各位 「”馬連1番人気” の使われ方」送信済みです。 馬連1番人気決着になったレースの共通項探しは時間の無駄。

単勝馬券と組み合わせ馬券の同じこと・違うことを理解する。これは馬券種類ごとに構築されたオペレーション解読の出発点ですから。
05.08.13
第41回 農林水産省賞典小倉記念(GV)について取り上げます。


HC期間が現行の規定になって各ハンデ重賞固有のオペレーションも進化した。旧HC期間に所持可能であった履歴を番組時季で分けることにより、1年間に設計されたハンデ重賞を6つのグループに分けて分析することも有効です。

何故6つに分けることが有効なのか?、それはHC期間の規定に根拠が存在する。6つという数字が直接記載されているわけではないけれど、オペレーション的には書いてあるのと同じ。


さて、相対関係を利用したオペレーションから一つ。


  TVQ杯2004 → (レースA) → 小倉記念2005

  周防灘特別2005 → (レースA) → 小倉記念2005


起点になる2つのレースについては 05.07.09 も参考にして下さい。この種のオペレーションは重賞だけでなく、条件戦においても存在するオペレーションなのです。


■ 会員各位 「はくぼレースで構築されるモノ」送信済みです。 05.07.16 で取り上げた ア) イ) についても書いておきました。長期的観点から「はくぼレース」を解読するからこそ主催者の弱点も見えてくる。
05.08.06
第37回 函館2歳ステークス(GV)について取り上げます。


仮に1戦1勝馬であってもそれはデビュー戦であり初勝利戦であり、また前走でもある。こういった基本を理解しないで、「7頭立てであったことがどうか!?」と論じても解読には至らない。


2歳戦であっても古馬戦と同等のレベルで戦歴を根拠にしたオペレーションは構築されていて、着目する施行規定により出走構成的なポイント馬も当然用意されている。

”(混合)” に関するオペレーションでは馬番(03)、”馬齢重賞” に関するオペレーションでは馬番(01)の存在で選択結果を宣言している。”(特指)” に関しては馬番(07)となる。


また、今年の函館2歳Sでは11頭に対する構成比としてわかりやすいアプローチが2つ用意されているのでチャレンジするといいでしょう。比率の線引き基準及び根拠は過去に提示したとおりです。連対馬の一方に重なっていますから。


■ 会員各位 「”人気” を利用したオペレーション(3)」送信済みです。 (1)(2)(3)からわかるように、各レースの全着順馬が所持する許可条件・禁止条件はバラバラではない。履歴を具体的に分析する前から、”馬Aと馬Bは同じ条件を所持” といったことが判断可能なのです。

馬券フォーカスによる分析も身に付けると、巷の人々が○○歴、△△歴・・・といった似たモノ探しを繰り返している間に許可条件・禁止条件のピックアップは終えてしまう。
05.07.30
第40回 関屋記念(GV)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走となった。夏季番組でフルゲート18頭による出馬表を見ると個人的には嬉しいですね。

さて、「新潟競馬場固有のオペレーション」という入り口からは8つの枠は以下の分類になっている。


        『ア』 [1][8]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [2][7]     →

  ********************************

        『ウ』 [3][5]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][6]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


進行中!に関して、「こういう書き方をするとこうなりますよね?」といった質問?が時々ありますがその確認はしないで個人的に楽しんで下さい。過去を否定するわけにはいかないので。


■ 会員各位 「”人気” を利用したオペレーション(2)」送信済みです。 各重賞固有の許可条件・禁止条件を効率よく分析することに極めて有効。

各馬の着順と人気には一般の感覚では信じ難い(と思われる)ルールが構築されている。続編でまた。
05.07.23
第41回 農林水産省賞典函館記念(GV)について取り上げます。


開催日単位の分類についてシリーズで提示していますが、競馬歴の長い人の方がこのアプローチにチャレンジする傾向がありますね。出馬表発表段階で馬券対象になれない枠2つが解読できてしまう(馬券的な意味での)効果を知っているからでしょうか。

最初に書いた段階では「難しすぎるかな?」という気持ちでしたが、開催のサンプル数の増加もあって辿り着く方もでてきました。(辿り着くといってもアドバイス無しに一発で解けた方はまだ一人もいない。)函館、札幌、そして秋季の従場開催をシリーズで提示すればチャレンジする時期がいつになってもかなり参考になるはず。


第1回函館開催( 05.07.02 )に続いて第2回函館競馬に設計されたメインレース頂点の8つのピラミッドは以下のA・B・Cに分かれている。(同様に馬券対象になれない枠2つが解読できる。)


[Aグループ] 1日目・8日目

[Bグループ] 2日目・3日目・7日目

[Cグループ] 4日目・5日目・6日目


今開催最大のポイントは、「はくぼ」ですね。「はくぼ」を利用することにより、違う理由で同じに見える結果を作ることが可能になっている。


■ 会員各位 「函館競馬場固有のオペレーション」送信済みです。 10場それぞれに構築されている固有のオペレーションから一つ。

固有といえる根拠はシンプルゆえに条件設定はかなり細かいですよ。
05.07.16
「はくぼレース」が組み込まれた第2回函館と第2回小倉が始まった。「はくぼレース」そのものに関するオペレーションは称える気持ちになれないけれど、「はくぼレース」を利用して構築中の次の時代のオペレーションは素晴らしい。仮に、「3連単をどう攻略するか!?」といった感覚ならば少なくとも3、4年は主催者から離されている。

「はくぼレース」を将来に向けての構築手段として考えた場合、以下の2点に明確な答えを用意しなければいけない。

ア)何故複数の競馬場で設計したのか?

イ)一方は2レース、他方は1レース、これは何故か?

ア)イ)を解くためには昨年の”はくぼ” とジャパンカップ施行日(ゴールデンジュビリーデー)の理解が必要不可欠となる。


第40回 テレビ西日本賞北九州記念(GV)は、「はくぼレース」設計により相対的設計変更を受けた。この入り口からは8つの枠は以下の分類になっている。


        『ア』 [1][5]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [4][6]     →

  ********************************

        『ウ』 [2][8]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [3][7]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

14頭による出馬表でなければこの分類はできなかった。


■ 会員各位 「”人気” を利用したオペレーション(1)」送信済みです。 全てのレースに存在する ”人気” だからこそルールは細かく分かれている。続編でまた。

「はくぼレース」を取り上げる進行中!で上の ア)イ) の答えは提供します。
05.07.09
夏季番組では興味のあるレースが分散する傾向がありますね。重賞中心の人、新馬戦にこだわる人、あるいは条件戦にシフトする人と。競馬番組全体を少しでも深く理解することが目的ならば最初は重賞に関するオペレーションを学び、オープン特別→条件戦(特別競走)→条件戦(平場)・・・の順番が効率的。一方で、新馬戦から学習し始めることも理にかなっているけれど開催時季と施行場に注意が必要。


第41回 七夕賞(GV)、相対関係を利用したオペレーションから一つ。


  織姫賞2004 → (レースA) → 七夕賞2005

  彦星賞2004 → (レースA) → 七夕賞2005


過去に取り上げた同類のオペレーションと基本的な考え方は同じ。ピンときた方もいると思いますが、決定的に異なることが一つ。起点になる2つのレースが条件戦であること。

起点になるレースが条件戦であるケースは競馬番組全体では珍しくはない。(今まで取り上げなかっただけ。) 起点が重賞になっている場合の応用で解読できるので是非参考に。


■ 会員各位 「七夕賞 −固有のオペレーション−」送信済みです。 5年前になりますが、00.07.07 冒頭の答えの一部です。七夕賞が存在する限り、永遠に継承されるオペレーションですから。
05.07.02
第12回 函館スプリントステークス(GV)について取り上げます。


競馬番組全体を距離で分類した場合、芝1200m重賞に存在して他の距離には存在しない設計があるならばそれは表裏で芝1200m重賞固有のオペレーションを構築している。


(距離とは関係なく)競馬場単位で分類して、函館に存在して他場に存在しない設計は函館競馬場固有のオペレーションと表裏一体。これは函館以外の各競馬場にもいえること。相対的設計変更の推移をどれだけ解けるかが競馬場固有のオペレーション解読の決め手になっている。


さて、春季番組で第1回小倉開催( 05.02.05 )、第1回中京開催( 05.03.26 )、第1回福島開催( 05.04.23 )、第1回新潟開催( 05.05.14 )で開催日単位の分類を提示しました。夏季番組に移って第1回函館競馬に設計されたメインレース頂点の8つのピラミッドは以下のA・B・Cに分かれている。(馬券対象になれない枠2つが解読できることは同じ。)


[Aグループ] 1日目・8日目

[Bグループ] 2日目・4日目・7日目

[Cグループ] 3日目・5日目・6日目


第1回函館競馬の特徴は春季番組を夏季番組へ反転させる役割を持たされていること。この意味で先の4開催より少し難しいかも。


■ 会員各位 「ラジオたんぱ賞 −固有のオペレーション−」送信済みです。 枠単位の取捨選択となります。出馬表の精密さが実感できると思います。

函館記念施行週に競馬場固有のオペレーションについて取り上げる予定。
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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
    話題は連軸が真剣に考えてる分野とは限りません。

  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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