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06.02.25
先週馬券以外の数字(ゾロ目)について少し書いた。「言われてみればその通りだが少なからずショック」といったかんじのメールをいくつか頂いた。個々の内容はネットでは取り上げませんが、レベルアップするためには根拠を伴って時間を費やすこと。


第50回 阪急杯(GV)について取り上げます。

直接的設計変更があった。アローワンス規定(と表裏でいえること)とセットでアプローチする必要がある。←距離変更、負担重量、いずれも

ここでは距離変更を利用して8つの枠がどのように分類されたかを提示しておきます。


        『ア』 [1][8]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [4][6]     →

  ********************************

        『ウ』 [2][3]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [5][7]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。

頭数ごとのオペレーションで過去に取り上げた内容も参考になる筈です。


■ 会員各位 「中山記念 −固有のオペレーション−」送信済みです。今回提示した内容を理解すると京都記念や札幌記念の分析にも非常に役立つ。「レースA/レースB」の相違点を番組設計や施行規定による共有・反転でとらえることができれば表裏で構築されているオペレーションに辿り着く。

■先日入会希望のフォームに記入して送信したけれど、当方からの返信が届いていない方がいると思います。記入されているアドレスに返信してもエラーになるので心当たりの方は再送信もしくはメーラーを使ってみて下さい。
06.02.18
第23回 フェブラリーステークス(GT)について取り上げます。


昨年は第22回。大会回数は重賞競走の歴史という意味でも証拠のひとつであり、大会回数を利用したオペレーションは確かに存在する。しかし「ゾロ目開催ゆえに・・・」といった単純なとらえ方に本当のオペレーションは存在しない。不的中に向けた言い訳の植え込みあるいは説明できないレース結果のこじつけに大会回数を利用していては永遠に解読にはつながらない。


例えば枠連馬券は2つの枠番号による組み合わせ馬券。馬券としての2つの数字だから「同じ枠番号による馬券」と「異なる枠番号による馬券」を区別するのはOK。しかし大会回数は馬券で使われる数字とは違う。仮にゾロ目開催を非ゾロ目開催と区別するならばその根拠が必要。例えば、単勝11(=ゾロ目という意味で)番人気の馬だから、馬連22番人気の組み合わせだから、3連単33番人気だから・・・、あるいは馬体重444kだからといった話まで受け止めるのかと。


さて、(混合)であることを利用したオペレーションでは馬番(09)で選択結果を示している。”牝馬不在の定量戦” に関するオペレーションでは馬番(13)、”GT定量戦” としては馬番(10)の存在で選択結果を宣言。”ダ1600m重賞” としては馬番(15)となる。


■ 会員各位 「フェブラリーS −歴史設定のされ方−」送信済みです。自らの施行規定の変遷は構築されるオペレーションと表裏一体。一方、見た目の施行規定に変化が無いからといって歴史設定も同じとは限らない。
06.02.11
「GTはGU以下のレースより難しい」「関東のレースの方が関西より難しい」「奇数頭の方が偶数頭より難しい」・・・といった話は矛盾している。各レースに構築されているオペレーションの総量は平等なのだから。

直接的・間接的設計変更どちらも全く無いというレースは存在せず該当の設計変更と表裏でオペレーションは進化する。進化する部分がある一方でこだわる必要が無くなる部分もある。このバランスによりタテの歴史における平等性も維持される。


第56回 ダイヤモンドステークス(GV)について取り上げます。


芝3400m設計に着目した場合に以下の相対関係が成立している。


 天皇賞(春)2005 → (レースA) → ダイヤモンドS2006

 ステイヤーズS2005 → (レースA) → ダイヤモンドS2006


注意事項は過去に取り上げた同類のオペレーションと共通。レースAは今年になってから消化済。このレースAは少し難しい。例えば、万葉S等ではありません。

番組設計全体を確認することが求められる。勿論条件戦を含めて。


■ 会員各位 「きさらぎ賞 −履歴解釈の推移−」送信済みです。先週提示した内容をより深く理解するために。きさらぎ賞を含めた各GV別定戦やタテの歴史を分析する場合の参考に。平等性を維持しながらオペレーションを進化させていく手法を理解して下さい。
06.02.04
第11回 シルクロードステークス(GV)について取り上げます。


[外]不在の(国際)競走における基本的な手順は過去の内容を参考に。ただ今回は(外)5頭の構成ゆえに[外]出走可能頭数との関連付けに注意が必要。

ハンデ値に着目すると「、5」馬が存在するもののトップハンデ値は58、最軽量値は51。51kを与えられた牡馬と牝馬の相違点について施行規定を根拠に説明できるかがスタートライン。これ抜きに「ハンデ戦で利用されている関数は・・・」といった話は空論。利用されている関数の証拠は競馬番組に記載されている。「ネット版と有料版の違いは”一般事項”」みたいな合言葉?を唱えている人は永遠に見つけることはできない。


今年のシルクロードSに用意された8つの枠は利用されている関数により以下のように分類される。


        『ア』 [1][8]     →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [3][6]     →

  ********************************

        『ウ』 [2][7]     →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [4][5]     →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


関数については少し掘り下げて提示しようかとも考えていますがPC環境の違いが人それぞれでしょうから難しい面はありますよね。考慮中。


■ 会員各位 「共同通信杯 −新規定による履歴解釈−」送信済みです。別定規定の変更を踏まえて馬齢重量馬と増量規定対象馬それぞれの細分化について。見た目に同じ負担重量馬を主催者が提示する証拠により細分化することになる。で、それぞれのグループごとに許可条件・禁止条件が構築される。

焦点がズレるので新規定のとらえ方を中心に書きました。旧規定との相違点については来週に。
06.01.28
第41回 京都牝馬ステークス(GV)について取り上げます。


番組設計を関東/関西という観点でとらえた場合、東西に一つずつ重賞が設計された開催日。両重賞は施行日を同じこと、東西で反転の関係。従って、起用馬、禁止馬あるいは決着構造いずれかにおいてこの関係を反映させることになる。以上の入り口から分析する場合、両重賞のグレード・区分・距離といったところに着目して共有・反転をとらえ各馬の履歴解釈に持ち込む。

昨年→今年において京都牝馬Sの施行日は変化無し。関東の東京新聞杯と根岸Sが入替わった。つまり、京都牝馬Sの開催日を変えることなく(同日同グレード重賞設計も変えないで)進化させたのだ。(京都牝馬Sにとっては間接的設計変更、東京新聞杯・根岸Sは直接的設計変更。)


京都牝馬Sにおける相対関係の変化を利用して以下の関係が成立している。


  東京新聞杯2005 → (レースA) → 京都牝馬S2006

  根岸S2005 → (レースA) → 京都牝馬S2006


注意事項は過去に取り上げた同類のオペレーションと共通。レースAは昨年に消化済。

過去に提示した同類の相対関係と決定的に異なることが一つ。進行中!を精読している人ならば比較的簡単にわかるはず。(オペレーション自体が簡単にわかるという意味でなく、相違点はわかるという意味。)

毎年いくつものレースで入替わり構築されているオペレーション。


■ 会員各位 「ダート重賞が共有するオペレーション」送信済みです。競馬番組に記載された一つの表、しかも僅か一項目がオペレーション解読の入り口に設定されている。ダート重賞における出走構成のとらえ方として身に付けておいて下さい。
06.01.21
第47回 アメリカジョッキークラブカップ(GU)について取り上げます。


(混合)→(国際)で[外]不在の出走構成となった。この構成を利用したオペレーションの選択結果は馬番(04)で示されている。”牝馬不在の別定戦” に関するオペレーションでは馬番(10)、”GU別定戦” としては馬番(07)の存在で選択結果を宣言。”芝2200m重賞” としては馬番(04)となる。


上記の”牝馬不在” についてはハンデ戦との違いから論理的に辿りつくもの。これについては馬齢重量規定の変遷を正確にとらえることが必要。

”GU別定戦” については[外]に用意されている別定規定からの展開による。つまりJRA馬に対する相対関係を利用しているわけです。


また、今年の8つの枠を考える上でも牝馬不在は大きい。「8つの枠全てに・・・」→「全てに揃えたから競わせることができる」、この考え方は何度も取り上げた。今年の条件設定で牝馬が1頭でも存在すると崩れてしまうものは何か?、これについて是非考えてみて下さい。枠連馬券の事由として最もわかりやすいので。


■ 会員各位 「ダート競走体系考察」送信済みです。「GT数>GU数」という番組設計を根拠にした場合、各馬の履歴のどこに着目すべきかについて。

全履歴を○歴、△歴・・・と唱えることが戦歴理論ではない。何を根拠に履歴解釈するのかで抽出すべき履歴が決まる。

(夏季競馬以降の)競走条件区分変更のとらえ方にもつながっているのです。
06.01.14
第53回 日経新春杯(GU)について取り上げます。


(国際)競走になった。[外]不在であってもJRA所属馬は間接的に影響を受ける。例えば、[外]出走可能頭数という規定が存在すればフルゲート数を分母にしたJRA馬の手続きは変化するのだから。

別定戦に存在する牝馬ハンデ戦に存在する牝馬では意味が異なる。ピンとこない人は施行規定全般を学習する必要がある。こういった基本的な知識は長年馬券参加していても自然と身に付くものではない。


さて今年の日経新春杯を”トップハンデ馬が「、5」を与えられた”という入り口から分析すると8つの枠は以下のように分類される。


        『ア』 [1][7][8]   →
  【A】 -------------------------
        『イ』 [3][4][6]   →

  ********************************

        『ウ』 [2]       →
  【B】 -------------------------
        『エ』 [5]       →


[1]〜[8]は今年の枠番号

8つの枠は〔第一〕段階における観点で、【A】【B】2つに分かれ、〔第二〕段階で『ア』『イ』『ウ』『エ』に分かれる。さらに〔第三〕段階へと細分化される。


このアプローチは難しいけれどハンデ値から精密に解読するためには避けて通れない。


■ 会員各位 「京成杯 −新規定による構造の変化−」送信済みです。施行規定の変更と各馬に求められる履歴の関係について。新規定により構築される別のオペレーションについても未消化のGV別定戦の時に取り上げます。
06.01.08
第40回 日刊スポーツ賞シンザン記念(GV)について取り上げます。


賞金別定規定が変更になった。出走各馬に昨年までの規定を当てはめて確認することは間違いではない。しかしそれは誰でもすることであり、問題はそれをどう解釈すべきかなのだ。その判断基準は既に何度も主催者から提供されている。ここ数年の中から具体例を一つ挙げればハンデ戦におけるHC期間の変更。つまり一つのレースに対する規定変更でなくレース群に対する規定変更のルールとして構築されている。


さて、相対関係を利用したオペレーションから一つ。


  中日S賞FS2005 → (レースA) → シンザン記念2006

  ラジオたんぱ賞2005 → (レースA) → シンザン記念2006


注意事項は過去に取り上げた同類のオペレーションと共通。ラジオたんぱ賞の競走名が変更になったことは以上の相対関係には無関係です。レースAは昨年の秋季番組で消化済。


■ 会員各位 「開催日単位の考え方」送信済みです。GV別定戦については来週に。メインレースを頂点にしたピラミッドを”小”ピラミッドで考えると世代限定戦と古馬戦の違いがわかる。重賞と非重賞の違いはそれぞれの定義による。こういったことを踏まえて提示した内容がダート重賞で有効であることを理解する。

ガーネットS、平安S、根岸S・・・、ダート重賞のヨコの流れをつかむことができる。任意のダート重賞のタテの歴史解釈にも役立つ。内容からわかるように自らの設計変更をしなくても間接的に変更することも可能。競馬番組解読のルールの一つなのです。
06.01.04
    ****  明けましておめでとうございます  ****


今年注目していることはたくさんあるけれど、潜行準備という意味では重勝式馬券に関するもの。ネット上では具体的に取り上げていませんが主催者の準備は今年で3年目になるのでかなりのバリエーションが構築済み。仮に「3連単をどのように考えるべきか?」的な現状認識ならば主催者に完封されている。

レース群という単位では3歳GV別定戦の賞金別定規定の変更ですね。この変更による間接的設計変更として桜花賞の構造に注目している。


さて、中山金杯(GV)/京都金杯(GV)。年始開催に関する考え方は過去の進行中!が参考になるかと。今年ゆえの注目点は区分がハンデ戦だからこそ受ける間接的設計変更を根拠にしたオペレーション。その起点はラジオNIKKEI賞(GV)。

つまり3歳重賞にハンデ重賞を設計することで従来の「ハンデ重賞は古馬重賞に属する」という概念が変わった。古馬ハンデ戦として継続されるレースは自らの区分を変更することなく新しいオペレーションが構築されることになる。この新しいオペレーションのスタートとして中山金杯/京都金杯は施行される。

この例でもわかるように主催者は僅か1レースの設計を変更することでいくつものレースを(オペレーション的な意味で)進化させることができる。


■ 会員各位 「会員用進行中!」は今週末に年明け最初のものを送信します。新規定のGV別定戦について取り上げる予定です。
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以下のような気持ちで自由・勝手独断と偏見にてかかせてもらっていますのであしからず。

  • このページで”オペレーションそのもの”についてかくことはしません。

  • 一方で後日、極端には後年になってから・・・”ホントにそうなった!”・・・てなかんじで思ってもらえることもたまにかきます。
    ”後だしジャンケン”にならないように更新日を明記する理由のひとつです。

  • 時事的な話題を主に扱うのでJRAのCMなどについてはリラ〜ックス。
    話題は連軸が真剣に考えてる分野とは限りません。

  • 日記ではないので更新は不定期ですが週に一度(以上)を目安にしています。

  • -敬省略-


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