楽しいし、理解するとたまらないです。
戦歴で特定して(本当?)的中すると、競馬が深く解ったような錯覚に.....
情報化の時代とともに急速にポピュラーになったかんじかな。一方で最も”タラ、レバ”に結びつきやすいのでは。
● 一般的なイメージでは.....まず、同一レースの過去の結果から、あるいは同一区分のレースの結果から、連対馬の戦歴的特徴をピックアップする。そして予想するレースの出走馬の中から該当馬(?)を見つける。こういうかんじ?
三歳デビュー歴、ハンデキャップ期間○○勝歴、一年以内に重賞連対歴、上級グレード・下級グレード出走歴、等々...
サンプルはどの馬か、この馬は新型だとか、負けていないとか云々。で、狙った馬が歩くとこの戦歴がキズ(?)だった!
戦歴理論がいつのまにか共通項探しになってしまっている。 的中しないのは共通項の設定が間違えたから、あるいは不十分だったからなんて。
戦歴理論を以上のように誤解してしまうと、一番アナログ的で競馬談議がつきない。
★ 以下は戦歴理論を研究している方、壁を感じている方へ複雑な戦歴解釈を簡略化して身近な”ジャンケン”をまじえて.....
- ジャンケンでグーが勝つ(=ここでは連対)ためには
(イ)パーがいないこと
(ロ)チョキがいるからこそ勝てる!
(ハ)グーが複数存在するときはさらに優先順位
*(イ)パーがいないからグーが去年は勝てただけなのに、パーのいる今年に再びグーを狙ってませんか?
*(ロ)チョキが出てこないのにグーを狙ってませんか?
*(ハ)グー、チョキ、パーに分類するポイントとグーの中だけでの優先順位の決め方を混同してませんか?連対馬2頭共グーの時はゾロ目ですよね。・・・必要のないゾロ目買ってませんか?
その他に
- 直接連対馬、同枠敗退馬、敗退馬・・・平等に調べていますか?
- 狙った馬が未連対で、結果がゾロ目・万馬券だと今年は特殊だなんてあきらめてませんか?
- 根本的に戦歴理論の戦歴ってどの部分を指していますか?
★ 戦歴理論は研究のレベルが上がるほど紛れのない世界が待っている。主催者が全ての情報をコンピューター管理していることを考えれば当然です。言い方を変えれば信じられないようなレベルで競馬が観れるということ.....
大事なことは戦歴をいかに数学的に表現できるかです。
レースの連対馬に求められる戦歴は共通項戦歴でなく、ルールにより指定された裏側の事実としての戦歴。
何度もショックを受けるアプローチと思いますが、競馬談議で終わらせず頑張ってほしい。戦歴のない競馬を主催することは永遠に不可能なんで。
★ 個別支援では勿論ですが、進行中!でも簡単な具体例を取り上げることがあるのでご参考に。
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